「戦略なくして、勝利なし」。
いかに作戦を練り、
状況にふさわしい道具を選ぶか、
ということも釣りの醍醐味です。
そのとき選ばれる針をめざして、
精魂込めて製造しています。
厳選された素材に焼き入れ、焼き戻しすることで、釣針に命が吹き込まれます。
焼き入れ炉内の無酸化状態、
その中で起きる脱炭やひずみなど、素材組織の変化に対応。
針の強度への、あくなき追究。
研ぎ澄まされた熟練の技が、すべての工程に息づいています。
①線材
線材と呼ばれる鉄鋼(ステンレス、特殊鋼)などの原材料を用意
②切断
それぞれの釣針の必要な長さに切断する。
③尖頭
その先端を尖頭(先を鋭くする)します。
④成型
釣針の形状にまげていきます。成型といいます。
⑤焼入れ
釣針は熱処理炉の中で加熱し焼入れをします。
⑥焼戻し
焼戻しをして、釣針に強度(ねばり)を与えます。
⑦研磨
水みがき、挽粉みがきや、化学研磨、又、その他の処理をする。
⑧メッキ
メッキ、又は、焼付塗装のどちらかの仕上げ(表面処理)をします。
⑨検品
最後に選別、秤量後してから、細かい検品をし、包装していきます。
⑩梱包
商品ごとに分けれ不備がないように荷造りします。
⑪出荷
自社工場から出荷します。